関西新聞
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偽ブランドなどで輸入差し止め ことし6月まで半年で1万8153件

財務省によりますと、ことし1月から6月までの半年間に全国の税関が偽ブランド品などとして輸入を差し止めた件数は、1万8153件と、前の年の同じ時期と比べて16.2%増え、この時期としてはこれまでで最も多くなりました。

法律が改正され、おととし10月から個人で使用するために偽ブランド品などを輸入した場合も、新たに税関の取り締まりの対象となったことが主な要因です。

国や地域別でみると、中国からが全体の81%を占めて最も多くなりました。

また、種類別では、衣類が32%と最も多くなったほか、財布やハンドバッグなどのバッグ類が20.1%、靴類が11.1%などとなっています。

差し止められた商品の中には、今シーズンからドジャースでプレーする大谷翔平選手のユニフォームや、任天堂のゲームの人気キャラクター「マリオ」の服などの模倣品も含まれていました。

財務省は、公式で販売しているものと比べて価格が極端に安い場合や品質表示が確認できない場合は、購入を避け、正規の販売店で購入をするよう呼びかけています。

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