関西新聞
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堀井学衆院議員が議員辞職の意向 公選法違反疑いで捜査受ける

堀井学衆議院議員は公職選挙法に違反して、選挙区内の人に香典を渡したり枕花を贈ったりしていた疑いがあるとして議員会館の事務所などの捜索や任意の事情聴取を受けています。

堀井議員は、捜索直後の7月中旬に自民党を離党していて、これまでに、事件の責任をとって衆議院議員を辞職する意向を固めました。

堀井議員は衆議院比例代表北海道ブロック選出の当選4回で52歳。

スピードスケートの選手として1994年のリレハンメルオリンピックで銅メダルを獲得したあと、道議会議員を経て2012年の衆議院選挙で初当選し、外務政務官や内閣府副大臣などを務めました。

しかし、自民党安倍派からキックバックを受けたパーティー券収入を政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになり、副大臣を辞任しました。

不記載の金額はおととしまでの5年間で2196万円に上っていて、ことし6月には、次の衆議院選挙に立候補しない意向を表明していました。

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